出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
玉 石 混 交 (ぎょくせきこんこう)
- 良いものも悪いものも入り交じった様。
- もとは玉石混淆の「淆」が常用外(過去には当用外)であったため、1956年に国語審議会が文部大臣宛に報告した「同音の漢字による書きかえ」を根拠として「交」を代替に用いたもので、一時期は積極的に用いられ、現在でも用いられる機会が多い。2020年代現在の日本国内の状況としては、どの様な場面で「玉石混淆」の代わりに用いても一般的には誤字とは見なされない。なお、「玉石混合」は明らかな誤り。